2009
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2004
1126

モーターサイクル・ダイアリーズ
遠い空の下、僕は世界がめざめる音を聞いた
旅、という非日常的な行動が、日常をみつめ直し、自分はどうあるべきかを発見するきっかけとなることもある。

たとえば沢木耕太郎氏の「深夜特急」のような旅。

今日どこに泊まるのか、どこの街に行くのか、
何を食べるのか、何を見聞きするのか。
誰に会い、誰と別れるのか。

わからない、明日はどこに自分がいるのかすら。

(残念ながら、そういう旅はきっと私には出来ないだろうと思う。
待ち人のある目的地が、行く先にあってほしいから。)
[unaG]さんが書かれている、

無計画という贅沢。「旅をする」目的で旅をする若さ。

という言葉がチクッ、と胸を刺す。。。

ガエル・ガルシア・ベルナルの起用がこの映画の成功の90%くらいを占めているように思う。そして助平ヤローな友人、アルベルトを演じたロドリゴ氏も、映画祭の写真などを見ると、素顔は案外ハンサムで繊細な感じを受ける。

カンヌ映画祭では記者会見中に涙を浮かべた、みたいなエピソードを見聞きすると、んもーガエル君ラヴ!!!!!!!と、びっくりマークをいっぱいいっぱいつけたくなるのだ。

見ているだけで尾てい骨が痛くなりそうな、おんぼろモーターサイクルに荷物を積み込み(その中には→カノジョに預ける子犬←までいる)無鉄砲を絵に描いたような珍道中に出るエルネスト(ガエル・ガルシア・ベルナル)とアルベルト(ロドリゴ・デ・ラ・セルナ)の二人。「私がもっと若ければ」と息子を送り出すエルネストの父親のセリフも、地味だけどココロにしみる。

けっして順風満帆とはいかないふたり旅。途中喧嘩などもあったりで、そうだよな〜いくら親友とはいっても何ヶ月も生活を共にするのってタイヘンだよなぁ・・・とうっすら思いつつ、二人の旅の形がちょっとずつ変貌していく様子を感じていくわたし。

タイトルはああだけど、→モーターサイクルは途中で廃車←になる(笑)その時のアルベルトの表情が、なんともまぁ、いいヤツなんだよね。口八丁手八丁のお調子者、行く先々でナンパして性欲もお盛んな助平ヤロー。まったくもって男ってヤツは・・・憎めない。

ちょっとした煩悩に振り回されながらも、世界のあり方について疑念を持ち、目覚めていく二人の男の、数ヶ月間の「併走」物語。ラストシーンに出てくる、ある人物の表情をみればその旅のもつ意味がおのずと理解出来る、そんな気が、ふとしてくる。
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2004/11/28 1:35 PM
1952年、23歳の医学生エルネストと先輩医師のアルベルトは、オンボロバイクでの南米大陸横断を決行します。旅の手段はアルベルトの中古バイク「ポデローサ号」。パーン!という謎の音やバタバタする排気音が不安ではありますが、"強力"という名前に負けない(!?)パワ
2004/12/23 7:32 AM
■モーターサイクル・ダイアリーズ/THE MOTORCYCLE DIARIES (原題:Carnets de voyage) ●1952年、医学生時代の23歳のゲバラが年上の友、アルベルトと南米をバイクで旅する際に綴った日記「THE MOTORCYCLE DIARIES/モーターサイクル南米日記」と、共に旅したアルベ
2004/12/23 7:35 AM
■モーターサイクル・ダイアリーズ/THE MOTORCYCLE DIARIES (原題:Carnets de voyage) ●1952年、医学生時代の23歳のゲバラが年上の友、アルベルトと南米をバイクで旅する際に綴った日記「THE MOTORCYCLE DIARIES/モーターサイクル南米日記」と、共に旅したアルベ
2005/06/24 6:03 PM
てゆーか、チェ・ゲバラって誰?という、無知な私が、実話だったとも知らずに観た映画。・・・お恥ずかしい(^^;若者二人がボロボロのバイクで南米横断の旅に出て、そこで出会う人々の優しさや、貧しさや、差別に向き合う。というか。エルネスト・チェ・ゲバラを演じてる
2005/09/27 6:52 AM
【邦題】モーターサイクル・ダイアリーズ【Cast】Gael Garcia Bernal, Susana Lanteri, Jorge Chiarella 【Director】Walter Salles 【Length】2 hrs. 8 min. 【Genres】Drama 【Story】1952年、喘息持ちだが“フーセル(激しい心)”の異名を取る23歳の医学生
 
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